つるビーの たんけん!みちのえき⑦みんなだいすき・水掛け菜のきせつがやってくる
こんにちは!つるビーだよ。
12月になって、だんだん寒さがきびしくなってきたね…
さむいのはあんまり好きじゃないけれど
都留ではこの季節にしか食べられない「旬の味」があるんだ!

都留市では、特産品である「水掛け菜」が収穫時期を迎えているよ。
水掛け菜って、みんな食べたことあるかな?
ぼくは、だいこうぶつ!

水掛け菜は、
富士北麓地域で明治末期から水田の裏作としてつくられている野菜。
冬場でも気温が10~12度を保っている
富士山のきれいな湧水を畝間にかけ流して栽培していて、
この地域の貴重な冬野菜なんだって。
霜にあたったり、空気と水の温度差が開けば開くほど、
甘みがさらに強くなるんだ。

ビタミンやミネラルがいっぱいで、
特にビタミンCはキャベツの2倍もふくまれているらしいよ!
収穫は、12月中旬から2月末にかけて。
淡い緑色でやわらかくって、
アクがほとんどないのがとくちょうだよ。
さっと茹でると独特の香りがして、
おひたし・鍋物・お雑煮にぴったり!
おつけものにしてもおいしいんだって。

そんな水掛け菜が、今年は【12月10日(土)11:00-】
道の駅つるで、「初売り」されるんだって!
水掛け菜をつかった料理の試食もあるらしいよ。じゅるり
さらに!【12月17日(土)】には、生産者のみなさんによる
水掛け菜を使ったお料理のふるまいと
地産地消レストラン・お勝手場でも
水掛け菜を使った新メニューの提供がはじまるんだって。
たのしみ~!
さむい中、水の中にはいって1本1本収穫するたいへんさとか
おつけ物もぜんぶ手作業でつくっていたりとか、
手間ひまかけているからこそ貴重で、こだわりの詰まっている
つるの味を、ぜひ直接、あじわいにきてね。
まってるよー!